今から始める Amazon Connect 入門 #5
こんにちは。アノテーションの中村 (誠) です。
今から始める Amazon Connect 入門シリーズの 5 回目です。
各回については以下のリンクからご覧ください。
- 今から始める Amazon Connect 入門 #1
- 今から始める Amazon Connect 入門 #2
- 今から始める Amazon Connect 入門 #3
- 今から始める Amazon Connect 入門 #4
前回は AWS Hands-on for Beginners Amazon Connectによる基本的なコンタクトセンター構築の以下の内容を実施しました。
- 07 問い合わせフローを作成する その3
- 08 エージェントとして操作する
今回は以下の内容を実施します。
- 09 会話のモニタリング、メトリクスを参照する
- 10 削除、本シリーズのまとめ、Next Stepのご案内
09 会話のモニタリング、メトリクスを参照する
ダッシュボードから「リアルタイムメトリクス」を選択します。
「キュー」を選択します。
オンラインのエージェント数やコンタクト中のエージェント数などを確認することができます。
続いて「履歴メトリクス」を確認します。
「キュー」を選択します。
履歴メトリクスではサービスレベルや対応時間などを確認できます。
右上の歯車アイコンからタイムゾーンや参照期間を変更することも可能です。
続いて「コンタクトの検索」をクリックします。
任意の結果をクリックすることで通話の詳細な記録を確認できます。
続いて「ログイン/ログアウトレポート」をクリックします。
任意のタイムゾーンや時間範囲を設定することでログイン、ログアウトの記録を確認できます。
レポートを保存することも可能です。
保存したレポートは「保存されたレポート」から確認可能です。
10 削除、本シリーズのまとめ、Next Stepのご案内
ハンズオンで削除する対象は以下のリソースですが、引き続き検証したい方はリソースは保持しておいてください。
- Amazon Connect インスタンス
- Amazon S3 バケット
- Amazon CloudWatch Logs ロググループ
まず、削除対象の S3 バケット名とロググループ名を Amazon Connect コンソールから確認しておきます。
S3 バケット名はデータストレージから確認できます。
ロググループ名は問い合わせフローから確認できます。
あとは各種リソースを削除していきましょう。
S3 バケットについては中身があると削除できないので先に中身を削除してからバケットを削除してください。
まとめ
今回は AWS Hands-on for Beginners のうち以下の内容を実施しました。
- 09 会話のモニタリング、メトリクスを参照する
- 10 削除、本シリーズのまとめ、Next Stepのご案内
今回で AWS Hands-on for Beginners の内容は完了です。
お疲れさまでした。
次回からはモニタリングやトラブルシューティングのツールである CCP Log Parser の紹介や実践をやっていく予定です。
今から始める Amazon Connect 入門 #6へ続く
参考資料
- AWS Hands-on for Beginners Amazon Connectによる基本的なコンタクトセンター構築 | AWS Webinar
- Amazon Connect CCP ログを取得する方法 | DevelopersIO
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